ゾンビ･ヘッズ 死にぞこないの青い春

傷だらけで死体袋に入れられてることに気づいたオタク系男子マイク。袋から脱出すると、自分に銃を向ける人々が、訳が分からないまま逃げ出すマイクだったが、銃で撃たれた傷が痛まない…。そこに、顔がデロデロに溶けた男が声をかけてくる「我々は知性や記憶が残ったままゾンビになってしまった“半ゾンビ”」だと。人間にもゾンビにすらもなれない、いつまでも中途半端なやつだと打ちひしがれるマイクだったが。ポケットには勇気が出せず恋人に渡せなかった婚約指輪が…。恋人に思いを伝えるべくゾンビに“成りすまし”今会いに行く。